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6 hours away
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2008年夏にロンドンへ移住。12月に息子出産。しばらくは旅にでられなさそうです。

by on_leave
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U⇒イラチな関西人コンサルタント(休職中)
夫⇒太平洋のように心の広いイギリス人公務員
息子⇒やる気にあふれる0歳児
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配偶者ビザの取得
ずいぶんと長い間、更新が空いてしまいました。
いまはロンドンの片隅のフラットで、パソコンに向かっています。
窓からはフォトジェニックな町並みが見え、
これでお天気さえよければ、この町がずいぶん好きになれそうです。
(夏でも肌寒いロンドン・・・ジャケット必須です。)

配偶者ビザの取得_a0081976_410141.jpg


もう先月のことになってしまいましたが、何かの役に立つかもしれないので
備忘録代わりに入籍~配偶者ビザの取得手続など記しておきます。

彼が再来日し、無事婚姻届けを提出して晴れて夫婦になった私たち。
感慨に浸る間もなく、次なる関門は配偶者ビザ(VAF4)の取得です。
渡英希望日は7月中旬。
入籍~新戸籍の作成~パスポートの更新を経て
ビザを申請できるのは7月に入ってから。
果たしてビザが間に合うのか、かなりドキドキしました。

必要な書類さえ揃えば、ビザは英国入国希望日の3ヶ月から申請できます。

彼が持って来てくれた彼側の書類は以下の通り。
・給与明細
・銀行口座の直近の入出金記録及び残高
・フラットの賃貸契約書
・フラットの持ち主からの、わたしが同居することに同意したEmail
・パスポートのコピー

わたしが用意した書類は以下の通り。
・パスポート
 (期限まで2年を切っていた&彼の姓を併記したかったので更新しなおしました。)
・写真
・婚姻届受理証明書
・新しい戸籍謄本
 (本籍とは異なる区役所で婚姻届を提出したためか、作成に2週間もかかりました。)
・給与明細
・雇用証明書
・これまでの関係を証明するものとして、Emailのタイトルページのプリントアウト
 (全部はめんどくさかったので、ランダムに3枚ほど。)

以上が揃ったら、東京のビザセンターのウェブサイトから
申請日を指定して予約しました。
その後、オンラインでビザ申請書を記入したのですが、
これが思いのほか時間がかかりました。
これまでの英国入国日を全て記入せよ、みたいな質問があるんですよ。
古いパスポートの消えかかった入国スタンプを必死に解読。

ビザ申請日の前日夜、そういえば申請料っていくらだっけ?と
ウェブサイトを確認してみると、
1万1千円の文字が。
えぇぇぇ~?高すぎるでしょ!
日本のビザだったら高くても数千円だよっ!
と、ゼロの数をよくよく見直してみたところ、
なんと11万円の見間違いでした・・・・。
ほんとにほんとにびっくりしました。
まだわたしは日本人なので、いきなり11万円と言われてもなんとか払えるけれど
途上国の人だったら、11万円なんて年収相当だったりもするわけで
偽装結婚防止の意味もあるのかもしれませんが、
それにしても英国外務省ぼったくりすぎ!!と、思いました。

そんなわけで、朝から泣く泣くお金を下ろし、
書類とお金の入った封筒を握り締めて、ビザセンターに向かいました。
いろいろ聞かれるのかしら?とちょっと緊張していたのですが、
書類の確認と申請料の徴収のほか、
写真と指紋を取られて、サヨウナラ。
待ち時間を入れても、1時間もかかりませんでした。
ビザが発行されたかどうかは、ウェブ上で確認できます。

そして申請から3日後、大使館からビザが発行されましたよーというEmailが届き
(そんなものが届くとは知らなかったので驚きましたが。)
その次の日にはウェブ上のビザ申請ステータスが
「発行済み、ビザセンターに取りに来てください」というものに変わり、
一度も大使館に足を運ぶことなく、なんともあっさりビザは発行されたのでした。
by on_leave | 2008-08-13 04:32 | 国際結婚への長い道のり