6 hours away
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2008年夏にロンドンへ移住。12月に息子出産。しばらくは旅にでられなさそうです。
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U⇒イラチな関西人コンサルタント(休職中)
夫⇒太平洋のように心の広いイギリス人公務員
息子⇒やる気にあふれる0歳児
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台北-圓山大飯店に泊まる
◆台北 圓山大飯店
時期:2006年7月(2泊)
ルームタイプ:デラックス・ルーム(本館)

旅好きな人の例に漏れず、わたしはホテルに泊まるのも大好きです。一番好きなのは、昔ながらの風情があるAuthenticなホテル。ただし、掃除が行き届いていて、バスルーム等の水周りに問題がないことは、最低条件ですけれど・・・。次に、その国での伝統あるホテル、そしていわゆるプチホテルが続き、最後に欧米系の5つ星ホテルとなります。もちろん、泊まり心地のよさは、欧米系5つ星ホテルが群を抜いていたりするのですが、どこでもあまり変わりのない心地よさというのは、少し退屈で、わざわざ旅行先で泊まらなくても・・・、と思わず避けてしまいます。東京や大阪で、ちょっと非日常的な気持ちを味わいたいときに泊まるには、最高なんですけれどね。

そんなわけで、台北でわたしが泊まったホテルは、圓山大飯店です。このどこから見ても中国的なゴージャスな雰囲気、多くの国賓が泊まったという格式、そして元々は日本の神社が建っていたところに宋美齢の提唱で立てられたホテルという歴史、台北を訪れるときには是非泊まってみたいとずっと思っていました。ようやく念願かなって嬉しい。

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決して見間違えることのない印象的な外見


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絢爛豪華なロビー


ロビーにはちょっとシャビーな土産物のショーウィンドーがあったりして、多少がっかりポイントはあるにせよ、期待通りの中華な雰囲気満載のホテルでした。サービスはイマイチと聞いていたのですが、特に嫌な思いをすることはありませんでした。

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ベッド周りも中国っぽい


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部屋に飾ってあった可愛い絵


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バスルームは普通。アメニティも普通。Acceptableといったところ。


部屋は多少くたびれた感もあり、すっごく素敵なわけではありませんが、中国風の家具が使われており、特に掃除が行き届いていないといった印象もなく、快適に3日間を過ごしました。ホテルは高台にあるので、部屋からの眺めは最高です。

ちょっと市内から外れていて、且つホテルから駅まで歩けないので、多少不便ではありますが、一度は泊まってみる価値のあるホテルだと思います。
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by on_leave | 2006-07-30 23:59 | 台北でB級グルメ三昧
台北-承前: 成田第1ターミナルのワナにはまる
日本でサラリーマンをされている方は、すでにお気づきだと思いますが、2006年は、非常に三連休が少ない年です。4日も祝日が土曜日と重なってしまって、今年の連休はたったの5回。しくしくしく。そんな貴重な3連休は、有意義に過ごさなければなりません。待ちに待った7月の3連休には、台北に小籠包を食べに行ってきました。

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短い旅は、機内持ち込みトランクで身軽に♪


出発は、6月にオープンしたばかりの成田第1ターミナルです。スターアライアンスを集めたターミナルとは聞いていたけれど、ANA色がスゴイ。スタアラというよりはANAのターミナルという感じでした。右を見ても、左を見ても、ANA!ANA!第2ターミナルとは異なり、チェックイン前に機内預け入れ荷物のセキュリティチェックがないはポイントが高かったです。チェックインはとてもスムーズでした。朝ごはんを食べてから、連休初日だから混んでいるかな?と、少し早めに出国審査へ向かいました。といっても全然混んでいなかったのですけれど。そして、国内最大規模という免税フロアへ。

この台湾旅行前、一緒に行く友達と「2泊3日だし、お金使わないよねー」「わたしも3万くらいしか持っていかないつもりー」という会話を交わしていました。だって目的は夜の屋台と小籠包。高いレストランに行く予定はないし、バーゲンで散々散財して物欲も買い物欲も満たされているし(足は2本しかないのに、今シーズン、靴を6足も買ってしまったわたし。ちょっと後悔しています。)、今回は全くお金を使わないチープな旅になるはずだったのです。実際、台湾では1日1万円くらいしか使わなくて、3日で3万円、という事前の予想はなかなかいい線いっていました。出発前の、この買い物さえなければ・・・。

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あ!


なぜかCOACHで破格のお買い上げ(レザーのバッグ)。鞄を買う気なんて、全くなかったのに。成田空港、危険です。
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by on_leave | 2006-07-27 22:54 | 台北でB級グルメ三昧
Oooops
ものすごくどうでもいいことですが。

先週の金曜日にうちのファームのアメリカ人のパートナー(取締役)とご飯を食べていたときのことです。

彼はわたしの趣味が旅行だということを知っていて、君が行ったことのないメジャーどころなんてもうないんじゃないの?と言うので、実はイタリアも行ったことないし、スペインもないし、メキシコもないし、貴方の故郷もアメリカもないんですよね、と答えました。なんたって、わたしの得意分野はアフリカで、特にアメリカ大陸はカナダとブラジルに足を踏み入れたことがあるだけなものですから。

すると、ええっ、まだアメリカに行ったことないんだ、と驚かれたので、ここは感じよく「アメリカにもぜひ行ってみたいのですけど、それは最後に大切にとってあるんです☆」と言うはずが、ウッカリ間違えて

"US is the last place I would visit"

(アメリカなんて他に行くところがなくなってから行くところね)と、言ってしまいました・・・。あああぁぁぁっ・・・・。

慌てて、ほら、アメリカって観光というよりは住みたいところだから、とか、いろいろフォローしたのですが、果たして・・・・。
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by on_leave | 2006-07-23 21:03 | 私事
世界で一番ロマンチックな島 ザンジバル③
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少し間が空いてしまいました。ザンジバルで最後に訪れたのは、Matemwe Bungalowです。ここはザンジバルの東北に位置するビーチ沿いのホテルで、12のバンガローが海を見下ろす形で建っており、ハンモックの下がった部屋のバルコニーから素晴らしい景色を望むことができます。このMatemweは、白く続く人気の少ない砂浜と、珊瑚礁と、そしてダイビングのポイントへ向かう途中ではイルカにも出会える、ロマンチックなザンジバルでも屈指のグラマラススポットでした。

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イルカを見かけ、シュノーケルと水中眼鏡をつけて海に飛び込みました。近くまで寄ってきてくれたイルカと目が合った(と信じている)のがザンジバルで一番の思い出です。


このMatemweでのダイビングは、高い透明度(30メートルくらいでしょうか)とお花畑のような一面の珊瑚礁、そして数多くの熱帯魚に恵まれ、非常に印象に残るものでした。Matemwe Bungalowにはダイビングセンターがないのですが、近くのMatemwe Beach Guesthouseに立派なダイビングセンターが併設されていて、そちらを利用できます。我々はマイ・シュノーケルすら持っていない手ぶらダイバーなのですが、きちんと整備されたダイビング機材がすでにセットされていて、あとは背負って飛び込むだけのアフリカでのダイビングスタイルはとても楽で、これまで問題があったことはありません。日本では、自分でセットしたり洗ったりしなくてはいけなくて、けっこう大変ですよね・・・。Matemweでのダイビングでは、いつのまにか"big eye"と呼ばれる魚の群れの中に紛れ込んでいて、左右上下を魚に囲まれて泳ぐという体験もしました。透き通るように青い海の中をキラキラと太陽の光が差し込んでいて、周りを赤い魚が取り囲み、遠くに珊瑚礁と熱帯魚と亀の姿が揺れていたのを覚えています。

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疲れたら部屋のバルコニーで一休み。写真はハンモックに揺れる相方。夕日は見えませんが、朝日が昇るのは見ることができます。


このMatemwe Bangalowは朝食のほか夕食も料金に入っていて、毎日数種類のメニューの中から好きなものを選ぶことができました。どれもおいしかったのですが、その中でもわたしのお気に入りはPepper Crab。胡椒が沢山ついた蟹が丸ごと2匹ほど出てきて、一緒についてきた麺棒のような木の棒でガンガン甲羅を叩きながら身を食べます。スパイシーでとてもおいしかった☆

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白い砂浜を自転車で走る地元の人たち。どこかに資材を運ぶ途中でしょうか。遠くに見える島は、ビル・ゲイツがミレニアムを過ごしたというMnemba Islandです。いま調べてみたところ、この島にあるロッジは一泊600-900ドルくらいで、そこまでExtremeに高いわけではないのですが、当時はなぜか相方に一泊2000ドルは下らないと信じ込まされ、泊まってみたいけどムリやな~、いつか泊まってみたいな~、と浜辺から眺めていました。

これで、ザンジバルは一応おしまいです。次は、先週の3連休で小籠包を食べるために行って来た台湾をレポートしたいと思います。
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by on_leave | 2006-07-22 20:18 | アフリカのリゾートでリラックス
世界で一番ロマンチックな島 ザンジバル②
世界で一番ロマンチックな島、ザンジバルでの次の宿泊先は、ザンジバル島からボートに乗り、Chumbe(チュンベ)海洋公園に浮かぶChumbe Islandの中にありました。400種類の熱帯魚と200種類の珊瑚が生息するこの海洋公園には、インド洋有数の珊瑚礁が広がっているそうです。そのため、この島における全ての活動は自然環境に影響を与えないよう、エコ・フレンドリーに運営されています。

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小さな島の海岸沿いに、7つのバンガローが点在します。


テレビも電話もないこの島では、珊瑚礁でシュノーケリングし、森の中を歩き、灯台に登って海と島と空を眺めました。

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島のアイコン的存在である灯台


島では食事時以外ほとんど他のゲストに会うことはなく、とても静かで贅沢な空間でした。

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バンガローのベッドルーム


バンガローは1階がリビングスペース、2階がベッドルームスペースになっています。シンプルに見えますが、使われている小物や布はセンスよくまとめられており、室内は清潔で、気持ちよく過ごすことができました。オープンな作りですが、隣接するバンガローと十分離れており、また人の通り道とバンガローの間には木々が繁っているため、プライバシーは十分守られます。そして、バンガローを吹き抜ける風が自然のエアコンとなっていました。

電気は太陽電池、水は雨水を濾過したものというエコロジーな環境ですが、それを不便に思うことはなく、Chunbe Islandにおける3日間の滞在は、非常にグラマラスな経験だったと思います。

ザンジバルの話はあと1回続きます。
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by on_leave | 2006-07-12 16:18 | アフリカのリゾートでリラックス
世界で一番ロマンチックな島 ザンジバル
今回は、アフリカンリゾートの大本命、世界で一番ロマンチックな島、タンザニア沖に浮かぶザンジバルです。この「世界で一番ロマンチックな島」というのは、わたしの友達が名付け親なのですが、ここは、そんなキャッチーなネーミングに全く遜色ない素敵な島。(ちなみに「男一人では決して行っては行けない島(とてもむなしくなるから)」というのは、別の友人談です。ある日のホテルのレストランでは、ムーディなキャンドルディナーを楽しむゲスト10組の全てがカップル、という光景も見られました。確かに独り身には辛いかもしれません。)

どこまでも続く白い砂浜、キラキラと光る透明度の高い海、深く青く広い空、マングローブの森、香辛料の木々の並ぶ畑、アラビアンナイトに出てきそうなストーンタウンの街並み。大好きです。ザンジバル。そんなザンジバルにあるいくつかの素敵なホテルと、その周辺の魅力的なスポットをご紹介します。

ストーンタウンは、ザンジバルで最も大きな(というよりほぼ唯一の)街です。アラブやペルシャ、インドの影響を強く受けたこの街は、名前に違わずとてもエキゾチックで、町のデコラティブなドアや白い壁に降り注ぐ強い太陽の光に異国情緒を感じます。アラビックな佇まいの家々にはためく鮮やかなアフリカの布、そしてあくまでスローに流れる時間。あちらこちらからスパイスの香りが漂ってきて、非日常的な空間を作り出していました。このストーンタウンでの宿泊先としてお勧めなのは、断然Emerson & Greenです。・・・ですが、すでに予約で一杯で、我々は泊まることができませんでした(涙)。代わりに泊まったのが、ナイロビやモザンビークでも泊まったことのあるSerenaグループのSerena Innと、Tembo House Hotelです。Serena Innは、相変わらず外さない感じ。Tembo House Hotelは、写真集などで内装が良く取り上げられているのでかなり期待していたのですが、床にホコリが溜まっていたり、朝食を取るバルコニーの椅子がプラスチックだったりして、あまりピンときませんでした。

ストーンタウンには、国際空港があり、ナイロビなどから直接入国することができます。ヨーロッパ系だと、KLMが飛んでいるようです。ちなみにナイロビからは、キリマンジャロを眼下に見下ろしながらの旅になるのですが、この飛行時間の間ずっと、地球温暖化に心を痛めているエコ・フレンドリーな相方が、キリマンジャロの雪が解けている話を語り続け、かなーりめんどくさかった思い出があります。(今でも「Are you still talking about snow on Kilimanjaro?」が我々の中で「またその話ー?もう飽きたんだけど。」という意味で使われています。)ストーンタウンの写真も沢山撮ったはずなのですが、なぜか見つかりません・・・。


ストーンタウンを後にして次に泊まったのが、ストーンタウンから車で少し南に下った海岸沿いにあるMbweni Ruins Hotelです。ここは、19世紀の遺跡(というか廃墟)が敷地内に広がる珍しいロケーションで、ビーチに飽きたらふらっと庭で遺跡めぐりをすることができます。強い日差しを避けて遺跡の中で読書をしたり、ワインを飲んだり、バザールで買ったカンガをひいて昼寝をしてみたりと、とても贅沢に使える空間です。

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かつて奴隷から解放された少女たちのための学校だったということです


ザンジバル風にまとめられた部屋は、天蓋つきのベッドがロマンチック。バルコニーではコーヒーを飲みながら海を眺めることができました。

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写真がイマイチであまり雰囲気を伝えられていませんが・・・


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昼間から冷たいワインが飲みたくなる開放感のあるレストラン


このホテルのもう一つの魅力が、プライベートビーチです。マングローブの森に囲まれたビーチは、マングローブの根がニョキニョキ生えているのであまり泳ぐのには適していませんが、誰もいない静かなビーチで、夕日が沈むのを眺めていると、まるで世界に二人きりでいるような気持ちになりました。なお、このビーチのすぐ隣にはプールがあり、海を見て水泳欲が湧いてきた方にもしっかり配慮されています。(そういう人は多いと思う。)

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一人海に入ってみました


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夕暮れ時。遠くにDhowと呼ばれる帆掛け舟が見えます



ザンジバルの話はもう少し続きます。
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by on_leave | 2006-07-08 23:40 | アフリカのリゾートでリラックス
アフリカのヨーロッパ、ケープタウン
[追記]写真を追加しました。インスタントカメラで撮った写真をスキャンしたものなので、適当な構図の上に、画質も悪くてごめんなさい。

アフリカといえば、何を想像されるでしょうか。サバンナ?難民?紛争?メディアに載るアフリカからはそんな印象を受けることが多いのですが、実際にはアフリカ大陸だって住めば都だし、多少の問題はありつつも、日常生活を送ることができます。そして、少し疲れたときに心を癒してくれるリゾートも、沢山あります。(沢山はいいすぎかな。)今回からしばらく、そんなアフリカ在住者の心のオアシス、アフリカのリゾート地について、つらつらと書いてみたいと思います。

まずはアフリカ屈指の観光地、ケープタウン。テーブルマウンテンの裾野に広がる美しい町です。南アフリカ第2の都市ですが、ヨハネスブルグほどは治安が悪くなく、日中に場所を選べば外を歩くこともできます。(ヨハネスブルグは本当に怖い雰囲気が漂っています・・・)市の中心街には高層ビルが立ち並び、巨大なショッピングセンターに映画館、ものすごくお洒落なレストランも多くあります。高台には瀟洒で閑静な住宅街。そして安くておいしい南アフリカワイン♪少し車で郊外に出ると、ワイナリーが広がっています。

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写真がイマイチですが、青い空に映えるテーブルマウンテン


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郊外に広がる葡萄畑


また、ケープタウンから車で1時間ほど南下した町、ボルダーズビーチには、ペンギンのコロニーがあります。町に入る前から、ペンギン注意のサインがあちらこちらに見えはじめ、車を止めてからはペンギンこちらの矢印が。

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ペンギン飛び出し注意


気分はどんどん盛り上がり、そして、見え始めたビーチにはペンギン、ペンギン、ペンギン・・・

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写真にはあまり写っていませんが、実際はもっとペンギンだらけのビーチです。


そして、ケープタウンと言えば!Cape of Good Hope、そう喜望峰です。上記ボルダーズビーチはケープタウンから喜望峰までの通りすがりにあり、左手にずっと海岸線を見ながら、そのまま岬を進んでいくと、喜望峰に到着することになります。この湾には鯨も沢山いるらしく、黒い影が見えるたびに「鯨!?」とドキドキしました。残念ながら、我々は見ることができませんでしたが・・・。

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海外沿いの町


喜望峰周辺は国立公園になっていて、ダチョウが走っていたり、ヒヒにアタックされそうになったりします。我々が訪ねた日は運悪く喜望峰に着いたとたんに大雨になり、あまり景色を楽しむことができなかったのですが、ここがあの喜望峰・・・と感無量な気持ちになりました。素敵な名前ですよね、喜望峰。

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大西洋とインド洋を分かつ喜望峰。向かって右が大西洋、左がインド洋です。


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日本まで遙か14,724km


ケープタウンでは、Villa Belmonteというホテルに泊まりました。実はわたしは当時、修士論文を書いていて、でも全然進まなくて、毎日エチオピアで書けなーい、書けなーい、と騒いでいたのです。で、それを見かねた相方が、景色のいいところでおいしいものを食べながら素敵なホテルに泊まれば少しは進むんじゃない?、と連れてきてくれたのがケープタウン。なので、このホテルも、部屋に庭がついていて(専用ではないですが)、いい勉強机があって、勉強机の前の窓からテーブルマウンテンが見える、というそれだけの理由で決めました。そして、2週間以上泊まっていたのに、ほぼ毎日ひたすら論文を書いていたため、わたしも相方も、ケープタウンを観光したのはそのうちたったの3日間。おかげさまで論文は進みましたが、今から考えればもう少し観光すればよかったな・・・。(でもあの時は論文で泣きそうだったので、観光どころではなかったのですが。)

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ホテルの庭。といっても2階です。右側の茶色い縁のガラスのドアを入ったところが我々が泊まっていた部屋。


こじんまりとしたホテルですが、かなり本格的なフランス料理を出すレストランがついていて、さらに部屋の一方の窓からはテーブルマウンテンが見え、もう一方の窓からはテーブル湾が見えるという、素晴らしいロケーションでした。

このときは8月、南半球では冬だったので寒くて海には入りませんでしたが、ケープタウンはダイビングでも有名で、アザラシが見られるSeal Divingや檻の中に入ってホオジロザメを見るShark Divingもできるそうです。寒いのと怖いのが嫌な我々のような人にお勧めなのは、水族館ダイビング。サメの泳いでいる水族館のタンクに潜るという、アドベンチャーなんだか、ヘタレなんだかわからないダイビングですが、これがなかなかとっても楽しめました☆かなり間近で巨大なサメが見られるのも、おなかが一杯で人を食べたりしないという保証つきだからこそ。しかも普通の開館時間に潜るので、水族館に来たお客さんからの注目度もバッチリです。

こんな見所満点のケープタウンをご紹介した後で、最後にこんな締め方もどうかと思いますが、正直わたしはこの町をあまり好きにはなれませんでした。ほんとにね、アフリカのヨーロッパなんですよ。我々観光客が行くようなところは、ヨーロッパ系の人々ばかり。アフリカンの人たちは、車でも危ないから行かないようにと言われるようなところに固まって住んでいます。レストランでもホテルでも、高級なところは客も店員もみんなヨーロッパ系。わたしはしばしば唯一の有色人種でした。こんなの、アフリカじゃない。アパルトヘイトからまだ20年強、1ジェネレーションも経っていないのですから、まだまだ民族・人種の融合は進んでいないのでしょうけれど、それでも高級レストランではウェイターすらアフリカ人ではないという事実に、なんだか異様なものを感じました。(そういえば、南アフリカ航空のフライトアテンダントも全員ヨーロッパ系でした。)
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by on_leave | 2006-07-03 00:15 | アフリカのリゾートでリラックス
セカンドベストという選択肢
全く旅に関係のない私事ですが、最近なぜかお誘いを頂きまして、金融業界に転職しようかと考えていました。いまの仕事には何の不満もありませんが、将来ロンドンに引っ越したときに、今の仕事よりも金融の方がいい仕事を見つけられそう、というのが一番の理由。待遇もよくなるし、数年後ロンドンにトランスファーしてもらえる可能性もゼロではないらしいし、と、ほぼ心を決めて、退職届けの書き方を調べ始めたりもしていました。(こんなことをしていたので、ブログがほったらかしになっていました。ごめんなさい。>向こうのブログから来てくださった皆様)

でも、結論から言いますと、転職はやめました。詳しい仕事内容を聞けば聞くほど、今の職場の方が責任ある大きな仕事を任せてくれるし、出世も早そうで、職場として魅力的であることを実感した、というのが一番の理由。

以前にも女性のキャリアについて書いて、セカンドベストという選択肢もある、とコメントを頂いたのですが、未だにそれを選べないでいます。30を目前に、仕事に精を出している場合なんだろうか、とつくづくしみじみ思います。でも、選べない。最近は相方の方が、一緒に住むために休職しようかな・・・と言い出していますが、それも、なにか違う。

いまの職場に残ろうと決めたとたん、仕事がさらに楽しくなったので、career-wiseではいい選択だったのでしょう。私生活の点からいうと、また間違えたような気がするのですが、ある日突然、仕事を辞める決断ができるときが来るのかしら。わかりません。わかりませんが、すぐには来なさそうです。まだしばらくは、年3回の休暇のたびに、高い航空券を買って旅を続ける日々が続く予定です。
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by on_leave | 2006-07-02 23:37 | 私事
周城で古い中国に出会う
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雲南省の周城を訪ねました。ここは大理から車で30分くらいの小さな町。巨大観光地と化していた麗江と大理に少し失望していた我々が、ようやく出会えた昔のままの中国がそこにはありました。

タクシーから降りて驚いたのが、通りを行く人々のほとんどが民族衣装を身にまとっていること。これまで、麗江などで年配の方々が民族衣装を着て生活しているのを目にしたことはありましたが、若者から老人まで、観光客のためではなく、日常着として民族衣装が使用されているのを見るのは初めてでした。

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路地でも・・・

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市場でも・・・

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日用品店でも。畑でも、民族衣装で野良作業をする人たちを見かけました。

周城には観光名所はありません。あとでネットで調べたところ、藍染が有名とのことですが、特に藍染を売っている店舗が軒を連ねていたということもなかったように思います。このLonely Planetにも載っていない小さな町で旅人ができるのは、市場を覗き、路地を歩き、目の合ったおばちゃんと微笑をかわすだけです。高いビルは建っていないけれど、古い町並みが保存されているというわけでもありませんが、それでも我々の旅のハイライトは、この周城でした。雲南省に来た価値があった、と、心から思いました。

(周城の近くにある、喜州という町も素敵なところだったので、また次の機会にご紹介したいと思います。)

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by on_leave | 2006-07-01 04:22 | 雲南省で古い中国に出会う