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2008年夏にロンドンへ移住。12月に息子出産。しばらくは旅にでられなさそうです。
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U⇒イラチな関西人コンサルタント(休職中)
夫⇒太平洋のように心の広いイギリス人公務員
息子⇒やる気にあふれる0歳児
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病院訪問②-Chelsea & Westminster
忘れる前に、C&Wの訪問記も。

週に2回、見学ツアーを開催しているC&W。
直近のツアーは一杯だったので、その次の回に彼と一緒に参加しました。
平日16時からのツアーだったけれど、10組のうち9組までがカップル参加で、
やっぱり日本とは違うなあと思いました。
日本でこういう見学ツアーがそもそもあるのかどうかわかりませんが
会社の同僚が「妻の出産予定の病院を見に行くので早退します」と言ったら
ビックリしただろうなあ。
個人的には早退してもいいと思うけど、
なんだかそういうことを言い出す文化じゃなかった気がします。
奥さんの出産当日も、普通に出勤してる人もいたくらいだし。
妻側としてはこういう夫も参加型の社会の方が、安心できて嬉しいですけどね。

C&Wの最初の印象は、明るい~!広い~!綺麗~!、というもの。
中央が吹き抜けの天井がガラス張りになっていて、
1階にいても燦燦と太陽の光が降り注ぐし、
カフェやちょっとした小物を売っているお店もあって、
あまり病院という雰囲気はありません。
St. Mary'sとのあまりの違いに、驚いてしまいました。

ツアー参加者も、ほぼ全員が白人系イギリス人。
みんな身なりもよくて、しっかり予習してから来ています!といった
雰囲気を漂わせていました。
これもまたSt. Mary'sとは大きな違い。

分娩室はSt. Mary'sと似たような感じで、
個室にベッドが置いてあり、いくつかの部屋には水中出産用の設備も整っています。
トイレは、水中出産用ジャグジーのある部屋には専用のものがあったけれど、
それ以外は隣の部屋とのシェアになるみたい。
部屋の大きさ自体はSt. Mary'sよりも少し大きかったけれど、
一部屋しか見られなかったので、
他の部屋の感じはわかりません。

出産後数時間で、大部屋に移動するのはこちらも同様。
ただし、ベッド間のスペースが明らかにC&Wの方が広く、
テレビも共同ではなく、ベッドに備え付けのタイプでした。
大部屋とはいえ、よりプライバシーを尊重してもらえそうな感じがします。

St. Mary'sのBirth Centreのような施設はこちらの病院にもあって、
C&Wでは、Birthing Unitというそうです。
残念ながらこの日は開いている部屋がなく、見学ができなかったのですが、
貰ったパンフレットの写真から判断すると、
St. Mary'sほどではないけれど、それなりに普通の部屋っぽい感じ。
ソファ、ビーズクッション、ボール、マットレスなどがありました。
残念ながらバスタブつきの部屋は一部屋しかないらしく、
予約などはできないそうです。
そして、出産後は分娩室での出産同様、大部屋に移動しなければなりません。

ツアーの最後には教室のような部屋でパンフレットを貰い、
質疑応答の時間があって、この日のツアーはおしまい。
帰りに、1階のCostaでお茶して帰りました。

ツアーの感想としては、C&Wは施設として
St. Mary'sより優れている印象を受けました。
ツアーの最初と最後に手の消毒があったり、
ツアー中も廊下に見学者が広がらないように注意を受けたりと、
St. Mary'sで感じたようなカオスな雰囲気がなく、
病院全体に規律がある感じがします。
案内してくれた助産婦さんも、
St. Mary'sの人よりも何だかプロっぽくて信頼できそう。

出産後に一晩個室で過ごせるSt. Mary'sのBirth Centreはかなり魅力的で
それだけでもSt. Mary'sにする価値はあるかな、と思ったのですが、
この先妊娠の経過に何か問題が発生して
Birth Centreを利用できなくならないとも限らないので
結局、C&Wで出産することに決めました。

といっても、わたしの出産予定日に空きがないと断られることもあるらしく、
まだ確実にC&Wに決まったわけではないのですけれど。
いまはC&Wからの連絡待ちです。
どちらにしても、そろそろきちんと妊婦検診をしてもらわないと不安なので、
早く病院が決まって欲しいな。
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by on_leave | 2008-08-15 22:51 | ロンドンで右往左往な新生活
病院訪問①-St. Mary's
GP登録の次のイベントは、出産予定の病院見学です。

もともとイギリスに住んでいて、プライベートの医療保険に入っていたり、
旦那様が日本企業や大使館の駐在員の方の場合は
プライベートの病院で出産することが多いようですが、
うちの夫は、残念ながらしがないイギリス人公務員。
わたしに適用されるプライベートの保険などなく、
また入院1泊につき850ポンド(17万円)という高額の医療費を払える見込みもないため、
公的病院であるNHS病院で出産を予定しています。
NHS病院は住んでいる地域から利用できる病院が決まるのですが、
わたしは、イギリスでは名門らしいSt. Mary'sという病院と、
最近新しくできたChelsea & Westminster(C&W)という病院の
2つから選ぶことができるといわれ、それぞれの見学に行きました。

まずは先に見学ツアーの予約がとれたMt. Mary'sへ。
平日の18時からだったので、
パディントン駅で仕事帰りの彼と待ち合わせをして
そこから徒歩5分くらいの病院へ向かいました。
初めて入るイギリスの病院はというと・・・
なんだか昔の日本の国立病院のような印象。
くらーくて、なんとなくジメーとしていて、陰気な雰囲気です。
見学ツアーのための待合室では、ヒスパニックの家族がベンチを占領していて
周りを妊婦が立って待っている、という変な光景もありました。
ツアーに参加したのは6組程度で、全員がカップル参加でしたが
なんとうちの夫以外はみんな非イギリス人。
この国では、子供を産むのは移民ばかりなのかしら・・・と思っているうちに
助産婦さんの先導で、ツアーが始まりました。

St. Mary'sでは、病棟での分娩と、
Birth Centreという助産婦さんのみの介助による分娩の2つがあり、
まずは病棟を見学しました。

分娩室はすべて個室で、水中出産用の部屋もいくつかあり、
それらには専用のトイレ・シャワーがついていましたが
あとは共同のトイレ・シャワーになるようです。
部屋の中はそれなりに綺麗で、清潔そうでした。

ただし、個室の分娩室にいられるのは出産後数時間のみで、
あとは大部屋に移されます。
こちらはプラスチックの花柄カーテンで仕切られた6~8人部屋で、
真ん中にテレビが一つ置かれていました。
我々の見学中にちょうどキッチンからスープと肉料理が運ばれてきたのですが、
ま・・・まずそう・・・・。
いや、イギリスの病院料理に期待するのも間違っているのですけれど・・・。
通常はこの部屋に6時間~24時間滞在して、問題がなければ帰宅するそうです。
パートナーの訪問は夜8時まで。

次に見たのが、Birth Centreです。
わたしも彼も、Birth Centreのコンセプトがよくわかっていなくて、
なんか自然分娩向けの施設?ちょっと宗教っぽい?と思っていたのですが、
こちらは母子共に問題がない妊娠の場合に
特に医師の介助なしに、妊婦の好きな形で出産ができる施設でした。
かなり広くて落ち着いたインテリアの個室に、
ハンモックやマットレス、椅子、ボールなどが置かれ
水中出産用のジャグジーもしくはバスタブが1部屋に1つ必ずついています。
専用トイレ・シャワーも完備。
さらに素敵なところは、ベッドがダブルベッドになっていて、
出産後は一晩、パートナーも一緒に泊まれるのです。

先に病棟を見て落ち込んでいただけに、
この広い部屋&ジャグジー&ダブルベッドには、かなり惹かれました。
狭い部屋で壁に囲まれたベッドに固定されて出産し、
その後は大部屋で花柄プラスチックカーテンとスープの匂いに囲まれて過ごすより
なんだかずっと人間らしい感じ。
エピデュラルを使った無痛分娩はBirth Centreではできませんが、
イギリスでは問題がなければ基本的に分娩に医者が立ち会わないので、
Birth Centreだからといって、医療体制が劣るわけでもなさそうです。
もちろん出産時に何か問題が発生すれば、すぐに病棟に移されます。
これまでは出産への恐怖心から、
とにかく最新医療が受けられるところがいいと思っていましたが、
Birth Centreを見てから、なんだか考え方が変わりました。

長くなったので、C&Wの訪問記は次回に・・・。
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by on_leave | 2008-08-14 23:29 | ロンドンで右往左往な新生活
GP登録
ロンドンについて最初にしたこと、それはGP(かかりつけ医)に登録することです。
イギリスでは日本と違って、
病気になったからといってどこの病院にも行けるわけではなく
緊急の場合以外はまずはGPの診察を受け、
その後、必要があればGPから病院を紹介されることになります。

外国人であっても6ヶ月以上滞在しているか、
配偶者ビザで入国していればGPに登録できて、
公的(NHS)医療機関を利用した場合の医療費は
基本的に無料になります。
薬代も1種類につき一律7ポンド(1500円)程度。
その分給料から天引きされる社会保険料がとっても高いのですが、
それでも治療がほぼタダで受けられるというのは助かります。
なかなか診察の予約が取れないとか、入院したくてもベッドが足りないとか
問題は多々あるようですが、
政府もここ数年で医療費予算をかなり拡大していて
ずいぶん状況は改善されてきているようです。

登録できるGPはその人住んでいる地域によって決められていて
あまり遠いところのGPには登録できません。
わたしは、最寄りのGPに彼と一緒に行ってみたところ、
6ヶ月以上滞在していないと登録できないと断られ、
(配偶者ビザだったらすぐに登録できるはず、とかなり戦ったのですが
Health Authorityに確認したけどそういわれた、の一点張りで
そのGPはあきらめました。)
少しうちからは歩くのですが、
規模の大きなHealth Centre(複数のGPが合同で開業しているところ)に登録しました。
必要だったのは配偶者ビザの証明としてわたしのパスポートと、
彼の住所を証明するもの(公共料金の支払書など)だけ。

登録したその日はフォームに記入するだけで、
その後改めて予約を取り、看護婦さんから問診を受けました。
といっても、病歴(本人+家族)を聞かれて、血圧を測るくらい。
体重測定等はありません。
イギリスで出産予定であることを伝えると、
わたしの住所から利用可能な病院を2つ教えて貰いました。
分娩室などを見学して、気に入った方の病院に紹介して貰えるとのことです。

これでGP登録は完了。
2週間後に、NHSナンバーの書かれたメディカルカードが郵送で送られてきました。
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by on_leave | 2008-08-13 20:13 | ロンドンで右往左往な新生活
配偶者ビザの取得
ずいぶんと長い間、更新が空いてしまいました。
いまはロンドンの片隅のフラットで、パソコンに向かっています。
窓からはフォトジェニックな町並みが見え、
これでお天気さえよければ、この町がずいぶん好きになれそうです。
(夏でも肌寒いロンドン・・・ジャケット必須です。)

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もう先月のことになってしまいましたが、何かの役に立つかもしれないので
備忘録代わりに入籍~配偶者ビザの取得手続など記しておきます。

彼が再来日し、無事婚姻届けを提出して晴れて夫婦になった私たち。
感慨に浸る間もなく、次なる関門は配偶者ビザ(VAF4)の取得です。
渡英希望日は7月中旬。
入籍~新戸籍の作成~パスポートの更新を経て
ビザを申請できるのは7月に入ってから。
果たしてビザが間に合うのか、かなりドキドキしました。

必要な書類さえ揃えば、ビザは英国入国希望日の3ヶ月から申請できます。

彼が持って来てくれた彼側の書類は以下の通り。
・給与明細
・銀行口座の直近の入出金記録及び残高
・フラットの賃貸契約書
・フラットの持ち主からの、わたしが同居することに同意したEmail
・パスポートのコピー

わたしが用意した書類は以下の通り。
・パスポート
 (期限まで2年を切っていた&彼の姓を併記したかったので更新しなおしました。)
・写真
・婚姻届受理証明書
・新しい戸籍謄本
 (本籍とは異なる区役所で婚姻届を提出したためか、作成に2週間もかかりました。)
・給与明細
・雇用証明書
・これまでの関係を証明するものとして、Emailのタイトルページのプリントアウト
 (全部はめんどくさかったので、ランダムに3枚ほど。)

以上が揃ったら、東京のビザセンターのウェブサイトから
申請日を指定して予約しました。
その後、オンラインでビザ申請書を記入したのですが、
これが思いのほか時間がかかりました。
これまでの英国入国日を全て記入せよ、みたいな質問があるんですよ。
古いパスポートの消えかかった入国スタンプを必死に解読。

ビザ申請日の前日夜、そういえば申請料っていくらだっけ?と
ウェブサイトを確認してみると、
1万1千円の文字が。
えぇぇぇ~?高すぎるでしょ!
日本のビザだったら高くても数千円だよっ!
と、ゼロの数をよくよく見直してみたところ、
なんと11万円の見間違いでした・・・・。
ほんとにほんとにびっくりしました。
まだわたしは日本人なので、いきなり11万円と言われてもなんとか払えるけれど
途上国の人だったら、11万円なんて年収相当だったりもするわけで
偽装結婚防止の意味もあるのかもしれませんが、
それにしても英国外務省ぼったくりすぎ!!と、思いました。

そんなわけで、朝から泣く泣くお金を下ろし、
書類とお金の入った封筒を握り締めて、ビザセンターに向かいました。
いろいろ聞かれるのかしら?とちょっと緊張していたのですが、
書類の確認と申請料の徴収のほか、
写真と指紋を取られて、サヨウナラ。
待ち時間を入れても、1時間もかかりませんでした。
ビザが発行されたかどうかは、ウェブ上で確認できます。

そして申請から3日後、大使館からビザが発行されましたよーというEmailが届き
(そんなものが届くとは知らなかったので驚きましたが。)
その次の日にはウェブ上のビザ申請ステータスが
「発行済み、ビザセンターに取りに来てください」というものに変わり、
一度も大使館に足を運ぶことなく、なんともあっさりビザは発行されたのでした。
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by on_leave | 2008-08-13 04:32 | 国際結婚への長い道のり