6 hours away
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2008年夏にロンドンへ移住。12月に息子出産。しばらくは旅にでられなさそうです。
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U⇒イラチな関西人コンサルタント(休職中)
夫⇒太平洋のように心の広いイギリス人公務員
息子⇒やる気にあふれる0歳児
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<   2009年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧
イギリスでの出産体験記(後半)
夫が、いきんでもいいか、様子を見に来てくれないかと聞いても
詰め所にいた助産婦はまだダメ、と対応する気は全くなし。
しばらくそこで彼と助産婦が押し問答をしていると
偶然通りかかったチーフ助産婦が、一度確認したほうがいいと言って
病室に来てくれました。
まさに命の恩人!!

ようやく内診をしたところ、すでに子宮口は完全に開いていて
胎児の頭も出かかっていることが判明。
あわてて胎児の心拍を計る機械をつけると
(本当はもっと早い段階でつけているはずの機械です・・・)
心拍数が60近くまで下がっていて、危険な状態だったのです。

一度はセットされた笑気ガスも1分くらいで取り上げられ(笑)
胎児に酸素を送り込むために酸素マスクをつけました。
もう死ぬかと思うくらい痛かったので、
エピデュラルー!と叫んでも、いまさら遅いから、と即座に却下。
いまさらって!いまさらって!ずっと前に頼んでたし!!(怒)
もちろん水中出産も間に合わず。

そこから緊急ベルで産婦人科医が呼ばれ
胎児が危険な状態なので、吸引することになり
いきむこと6回くらいで息子は生まれてきました。
生まれてすぐに大声で泣いたので、夫はほっとしたそうです。

その後、ざっとタオルで拭いただけの息子が胸の上に乗せられ
感動・・・する間もなく、わたしは後産、縫合(かなり裂けたので)。
この縫合がまた、めっちゃくちゃ痛かった!
ちなみに、こちらでは産湯を使わないので
病院にいる間、息子にはところどころ血がこびりついたままでした(笑)

一時は産婦人科医、助産婦合わせて8人くらいいた病室も
息子の検診が済むと、さぁぁーっと誰もいなくなり
夫と私と息子が残されました。
後で母乳指導に来るわね、と言っていた助産婦も結局来ず。
そんな適当さにはもう驚きませんが
出産本片手の夫に、今度は授乳を指導される羽目になります。
ありがたいことに息子はやる気のある赤ん坊だったため
自力で母乳の飲み方をマスターしてくれて助かりました。

この時点でもう夜中になっていたので
私よりもヘトヘトになっていた夫には帰ってもらって、
息子と2人、病室で一晩過ごしました。



<出産後>
出産前に助産婦に、みんな出産後一晩で帰宅するけど
居たかったら3日間くらいいてもいいわよ~、と言われたときは
そんなすぐに夫と2人きりになっても不安だし・・・
と、思っていたのですが
結局、出産翌日に退院しました。

だって病院にいても別に何にもしてくれないし
(夜中に息子のオムツを一回替えてくれただけ)
ご飯はまずいし
周りの赤ちゃんの泣き声はうるさいし
こんなんやったら、家にいたほうがええわ!!

退院後は2週間くらいの間、2・3日に1回
助産婦が家まで様子を見に来てくれるので
それはとっても助かりました。
イギリスでは夫も出産休暇が取れて
出産後2週間は、ずっと家にいられるのもいい制度。
っていうか、彼がいなかったら
さすがに出産後すぐに1人で育児はムリでしたね。

あと、日本と違うのは、生後1週間くらいで助産婦に
そろそろベビーと一緒に外出したら?と言われることです。
ええー!?と思ったけど、郷に入れば郷にたがえ、で
生後10日前後の息子と一緒に、出生届を出しに行ったり
クリスマスショッピングに行ったりしました。
息子は寒風吹きすさぶ中、スリングにくるまれて平然としていましたが
縫合した傷が痛い私の方が、お出かけは辛かったです。
傷は結局、完治するのに3ヶ月くらいかかりました。


ずいぶん長くなりましたが、イギリス出産体験記でした。
想像していた出産の形とはずいぶん違いましたが、
結局は入院から2時間半、分娩期に入ってからはすぐの安産だったし
息子も今のところ何の異常もなく
すくすくと育ってくれているので
まあ、終わりよければ全て良し、でしょうか。
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by on_leave | 2009-06-13 08:07 | ベビーと私のDolce Vita
イギリスでの出産体験記(前半)
旅行の荷造りにも飽きたので、
いまさらですが、忘れる前にイギリスでの出産体験を書いておきます。

<出産前>
月に1回程度検診に行くのですが、
体重測定なし、スキャンなし、内診なし。
血圧を測って、触診し、たまーに尿検査&血液検査をするだけでした。
結局体重測定は一度もなく、内診も出産当日までありませんでした。
ちなみに、わたしは妊娠の経過に全く異常がなかったので
検診はいつも助産婦が担当で、産婦人科医には会いませんでした。

なお、こちらでは、どのような出産をしたいのかという
バースプランを自分で作成します。
使いたい痛み止めの種類や、出産直後に母乳をあげたいか、
ベビーにビタミンKの注射を打ってもかまわないか、など。
わたしは、陣痛初期に笑気ガスを使い、出産は水中出産を希望。
ただし、痛みが激しいときはエピデュラルを使って無痛出産する、と決めました。
(これ、結局、作成した意味は、全くなかったのですが・・・)



<出産当日>
こちらの公立病院はどこでも同じみたいですが、
生まれそうになっても、なかなか入院させてくれません。
いや、検診すらしてくれません。

陣痛が始まっていると電話で訴えても、
5分間隔になるまで来てはダメだと言われ、
5分間隔になったと電話したら、
3分間隔になるまでダメだと言われ・・・。
最後に検診があったのは1週間以上前で
あまりに不安だったので、電話越しに泣いて頼んだのですが
パラセタモールを飲んで寝てなさい、の一点張り。

※パラセタモール:イギリス人が大好きなバファリンのような痛み止め。
陣痛に効くわけはない。

結局、夫になんとか説得してもらって
「じゃあ一応見ますけど、たぶんまた家に帰ってもらうことになりますよ」
と、捨て台詞まで吐かれつつ、ようやく病院に行けることになりました。

イギリスに来て初めての内診で、子宮の開き具合を見てもらうと
残念ながらまだ3センチ・・・
あと半日はかかりますね、と言われ(涙)
これは絶対、家に帰されるーと思ったのですが
渋滞に巻き込まれる時間帯になってきていたこともあり
奇跡的に入院させてもらえることになりました。

水中出産希望と伝えていたので、
プール付きの部屋に案内されて30分ほどすると
先ほどの助産婦が、シフト交代で自分は帰ると告げに来ました。
その頃には痛みがずいぶんと激しくなっていたので
エピデュラルを使いたいと頼んだのですが
まずは笑気ガスで様子をみましょうね、と。
しかも、それは次の人に言ってね、と
何も準備してもらえませんでした。

で、ここから存在を忘れられること約2時間。
何度か夫が助産婦の詰め所に問い合わせに行ったのですが
誰にも来てもらえないまま、1人床に転がったバランスボールにしがみついて過ごします。
しかしながら、そのときは気づきませんでしたが
入院したことの安心感からか
このとき、出産が一気に加速していたのです・・・。

痛みはどんどん激しくなり、間隔も短くなっていくのですが
助産婦がいないので、付き添いの夫が出産本を片手に
わたしに痛みの逃し方を指導(笑)
しかも、もう片方の手でサンドイッチを食べながら!
今から考えれば、なかなか面白い光景ですが
そのときは痛すぎて、状況を判断するゆとりは全くありませんでした。

そのうちになんだかいきみたくなってきて、
いきんでもいいかどうか、夫に詰め所に聞きに行ってもらったところ
「我慢しろ」と。
しばらく我慢していたのですが、もうどうにも我慢できないので
もう一度聞きに行ってもらっても、
「我慢しろ」。
いいから、とにかく誰か引っ張ってきてー!!と言ったところまでは
はっきり覚えているのですが、
それ以降は若干記憶が曖昧になるので
ここからは後から夫に聞いた話です。

長くなったので、後半に続きます。
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by on_leave | 2009-06-13 08:05 | ベビーと私のDolce Vita
息子6ヶ月
息子は来週、6ヶ月になります。
もう半年!
早いものです。
未だに夫もわたしも、我々以外にもう一人、
我が家に住んでいる人がいるというのに慣れなくて
夜、寝室でひっそり寝ている息子を見るたびに
ちょっとビックリします。
言葉も全然通じませんしねー。
まるで、外国でドミトリーに泊まってるみたいな感じですよ。

なあなあ、隣のベッドになんか寝てる人いるわ。
あの外国人、なんか言いたいことあるみたいやで。
なにゆうてるかわからんけど、もしかしておなか空いてはるんちゃう?

なんてね。
彼が起きているときは、完全に振り回されっぱなしですけどね。

生まれたときは、何にもできないグニャグニャの物体だった息子ですが
今ではガンガン寝返りをうって移動し、
いないいないばぁの最中にわたしの手をつかんで早く顔を見ようとし、
ボールを投げるとつかもうとするなど、
どんどん人間らしくなっています。

来週末からは、2ヶ月サマーバケーションに出ます。
まずはニューヨークへ。
その後、南部のどこかの州を経由してサンフランシスコに寄り、
ハワイでしばらく過ごしたあと、実家に帰ります。
息子にとっては、初めての日本です。
もちろん私も、初めての子連れ日本。
大丈夫かなあ。

この間、ロンドンの三越でベビーカーから出して抱っこしていたのですが、
やっぱりハーフの子って目立つんですね。
観光客のおばさま達の注目の的でした。
写真を撮られたり、抱っこされたり・・・
10歩も進まないうちに次々と声をかけられるので
ぜんぜん買い物できなくて、
まるで芸能人のマネージャーの気分になりました。
日本では、目深に帽子をかぶせておこうと思います。

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鳥に夢中の息子。
鳥、魚、バスを見ると興奮するようです。
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by on_leave | 2009-06-06 08:17 | ベビーと私のDolce Vita