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上海、フランス租界のオールドホテル
2006年 06月 26日
時期:2006年5月(2泊)
ルームタイプ:デラックス・エグゼクティブルーム 今回ご紹介するのは、フランス租界に立つオールドホテル。瑞金賓館は、1920年、30年代にイギリス人モリスによって建てられた邸宅で、広大な敷地に、いくつかの古いヴィラと、新しいビルが一つ建っています。お勧めはもちろんヴィラの方。広々とした部屋と高い天井に、趣を感じます。このホテルは政府に接収されていた時期があり、毛沢東が泊まった部屋の前には、その旨紹介されていました。我々が泊まった3号楼は、かつて蒋介石が住んでいたそうです。 我々が泊まった部屋には、寝室のほか、サンルーム、ウォークインクローゼット、化粧室、それに20平米以上ありそうなバスルーム(ジャグジーつき)がついていました。部屋は綺麗に改装されていて、壁や天井に古さは感じませんが、窓枠はどうやら昔のままのよう。その色合いや、今ではほとんど見ることのなくなったハンドルでの窓の開け閉めに歴史を感じました。 かつてフランスの租借地であったホテルのあるあたりは広い歩道にプラタナスの並木が続き、ところどころ洋館が残る風景には、上海の他の地域とは少し違った雰囲気が漂っています。ただ、前回上海を訪れたときから1年も経っていないのに、フランス租界の中でも古い住宅地を壊して大きなビルを建てている光景を見かけました。上海はすごい勢いで変化していて、成長のエネルギーを感じます。でも、いま壊してしまった古い町並みが、新しいガラス張りのビルの何倍も価値があることに気づくのにはまだしばらくかかるんだろうなと悲しく思いました。オリンピック前の東京も、いまよりずっと風情があったと思いますし、いきなり経済が大きく成長した国では、街はこうやって変化していくものなのでしょうけれど・・・。
by on_leave
| 2006-06-26 02:47
| 上海で素敵ホテルに泊まる
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